【読書】訣別(上)/マイクル・コナリー

 

訣別(上) (講談社文庫)

訣別(上) (講談社文庫)

 

 マイクル・コナリー著の『訣別(上)』を読み終えた。この本は本屋で裏面の粗筋を読んでから、購入を決めた。海外小説も乱読しているが、マイクル・コナリーはどんな本を書いているのか?全く思い出せない。まぁ、そういう細かいことを考えずに読んだ本だった。

ハリー・ボッシュという探偵兼警察官が主人公の物語。探偵業では、金持ちのお爺さんが結婚はしていないが、息子がいるというので、その息子を探してほしいという依頼があった。同時に、警察の仕事では、連続婦女暴行犯の事案を捜査することになる。

今後は、この2つの出来事がどう繋がるかに期待している。色々と想像できる。金持ちのお爺さんの話は、息子がベトナム戦争で戦死はしているが、ここでも結婚はしていないが、息子に娘がいると。その娘が見つかった時に、連続婦女暴行犯が旦那だったとか!!無理やり引っ付けて考えただけなので、下巻ではどう物語が進んでいくかはわからない。しかし、この2つの出来事が繋がっているとは思っている。それがどういう関係か?著者紹介の文章では、二転三転するストーリーは評価が高いとあった。期待感がどんどん高まっていく!!下巻に進もう!!

余談だが、ボッシュボッシュの娘の親子関係も気になるところ。この辺りも注目したいと思っている。