社会学の有効性は?

映画『ホーンティング』を見た。

 

ホーンティング (字幕版)

ホーンティング (字幕版)

 

 懲りもせずに、またホラー映画を観た。WOWOWで見れる時間帯にホラー映画特集をしているのが悪い!!まぁ、番組の編成に口を出しても仕方がないが、『ポケモン』の映画とかも終わったし、これからのWOWOWに期待しよう。

このホラー映画は、社会学の実験である「恐怖とその反応」を目的としたモニターを募集するところから始まる。もちろん、被験者には内容を伝えていない。そして、被験者の1人に妄想が出始めたと思いきや、実験場所である屋敷内でホラー現象が本当に起こっているというもの。

ここで考えたい。社会学の実験は必要なのだろうか?これだけの人間が存在していて、この場合は恐怖を与えて、その反応をモニターする。その結果が何の意味があるのか?それから、人類共通の答えが1つでも得ることができるのだろうか?何でもサイエンスみたいに真理を方程式で表さられるわけではない。こういう点で、社会学とかが斜陽な学問分野になっているということがわかる。こんな実験が現実でも行われていると思うと、憤慨する内容であった。

ホラーの内容はびっくり系の要素が強く、深層心理的に恐怖を感じるというものではなかった。びっくり系は驚くから、見ていてわかりやすいのだが、数多く見ると、耐性がつくので、ヒットシリーズというものがないような気がする。たま~に観るぐらいがいいのかもしれない。

ホラーを2作品続けて見たので、もうホラーはいいかな。やっぱりアクション映画が見たい!!悪を倒す正義のヒーロー!!わかりやすいのがいいね!!