ギャングに倫理観はあるのか?

映画『ゴッド・ファーザーPart.1』を見た。

 

名作中の名作。しかし、初めて見た。評判道理の素晴らしい内容だった。圧倒的で重厚なストーリーは見ている人の度肝を抜くと表現してもいい過ぎないと思う。

ここで気になったのは、ギャングの倫理観。ヤクを売るとかいう話になって、未来ある子どもたちには売らないようにしている。という件があった。人に何食わぬ顔をして平気で暴力を振るう存在なのに、未来ある他人の子どもたちのことを気にしているというのは、違和感がありまくるのだが……。大体、ヤクに手を出し始めるのは若い学生が主だと思う。こういう倫理観は映画だけなのだろう。しかし、黒人どもにはヤクを売って何が悪いという内容となっており、やっぱり時代を感じるなとも思うところだった。

歴史叙事詩と表現しているものもあり、たしかに面白い。ゴッド・ファーザーが代替わりして終わった。Part.2ではどのような展開が待っているのか?楽しみで仕方がない。有名な音楽も良かったし!!